Diary

2022-01-11 18:00:00

パートナーのつぶやき…においを感じる

みなさん、こんばんは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。

今回は『におい』(嗅覚)についてつぶやきたいと思います。

いいにおい…嫌なにおい…
どんなにおいかな?と、見てにおいをかいでみる、何だろう?このにおい…と、においの先を探してみる…

意外と…口呼吸のお子さんが多いですよね…
お子さんの様子をちょっと観察してみてください。
口があいてしまっていること、ありませんか?

口からでは、においは感じられませんよね…
口呼吸のお子さんも、においを感じないわけではなく、食事場面では食べる前ににおいで確認することも…
ここでは『見る→においをかぐ』という、意識的に嗅覚を使って、わりと強めなにおいで、知っているにおい、好きなにおいだと安心できるようです。

通室生も一緒に料理をするようになって、炒めたり煮たりすると立ち上ってくるにおいを感じるようになってきました。
においも料理のでき具合の指標のひとつになりますね。

食べるときにも、あたたかな料理はふわっと鼻に味を伝えてくれます。
冷めている料理では、あんまり香りは感じられませんよね…
口に入れてみて、鼻に抜ける香りを感じておいしくなることもありますが。
料理から立ち上る香りは食欲もそそります。

お子さんが咀嚼しているときに、口があいているときはあまり香りを感じていません。
なので、舌にダイレクトに伝わる濃い味を好むのだと思います。
におい・香りがわかるようになると、薄めの味でもおいしく食べられるようになります。
いわゆる『うまみ』もおいしさだと気づきだします。
そうすると食べることができる食材も増えてきます。

最近、お子さんが「いいにおい!」「◯◯みたいなにおいだね」など、嗅覚に関する言葉が増えてきました。
『見る→においをかぐ』という場面もありすが、『においに気づく→においの先を探してみる』という場面も出てきました。
嗅覚も環境を把握するための大事なヒントになります。
今は、食べ物だったり、自分から放つプーのにおいだったり…ということが多いですが、生活環境に関するにおいに気づくようになったり、自分が心地良いと思える香りを感じられるようになったりすると、もっともっと自分を取り巻く環境について興味が出てくるのではないかと思います。

余談ですが、かねてから興味のあったアロマテラピー検定1級を取得しました。
その知識を活用して、もっともっとOleaがお子さんたちにとってのリラックス空間になるようにできればなぁ…と考えています。

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