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2025-08-15 08:00:00

残暑お見舞い申し上げます。

みなさま、お変わりありませんか?
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
しばらく投稿が遠のいてしまいましたが、Oleaは今日も元気です!
8月はいつもより長めのCampをしたり、1日レッスンで畑作業をしたり、いつもより長い工程の料理にチャレンジしたり、来週はクラシックコンサートにも出かけたりしてみます。

Oleaはお子さんたちの『やってみたい!』を基本にプログラムをつくっていきますが、こんなことはいかが?と興味や関心、『やってみたい!』が広がる提案もしていきます。
何をするにも、どんなスキルを獲得するにも、本人の動機がとても重要だと思っています。
だからこそ、『やってみたい!』『やってみようかなぁ』、やってみたらできちゃった!やってみたらうまくいかなかったけど次はこうしてみよう!と思える気持ちを育てることがとても大事だと考えています。

そんなことを考えているときに、とある相撲部屋の師匠がこんなことを言っていました。
「自分がやる気にならないと相撲は変わってこない。だからこそ、ひとりひとりに意識をもたせないと。」
いくら手とり足とり教えても、本人ができるようになりたいと思って、その教えてもらったひとつひとつを考えてつなげていかないと身にはつかないということ。
納得しかありません。

Oleaも細かなテクニックを丁寧に教えます。
でも、それを身につけられるかどうかは、本人の気持ち次第。
『なりたい自分』を思い描くための体験と経験の場。
Oleaはそんな場所でもありたいと思っています。

2025-07-07 12:00:00

みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
今日は七夕ですね。天の川は見えるかな…

先日、ある方とお会いして、『働く』ことについてお話しました。
将来、お子さんを安心して社会に送り出すには、お子さん自身の根気強さが大事というお話を伺いました。
よく耳にすると言えば、耳にすることですが、ここで改めて、根気強さについて考えてみました。

『根気強さ』とは…
『困難な状況や逆境に直面しても、目標達成のために努力を続ける粘り強さや持続力のこと』とのこと。
根気強さは以下のような点で重要です。
①自己成長:困難を乗り越える過程で、自己肯定感や達成感を高める
②目標達成:諦めずに努力を続けることで、目標達成の可能性を高める
③社会生活:粘り強さは、仕事や人間関係など、様々な場面で評価される資質

根気強さはお子さんたちが(いや、すべての働く人が)備えておくことで自走できることにつながります。
誰かとともに仕事をする上でも、必要な力です。

とはいえ、社会に出たから、仕事を始めたから備わる力ではありません。
幼い頃から、目標は何か(提示されたり、自分で立てたり)、そのためにはどんな過程が必要か考え、行動する、目標を達成する気持ちよさや他者からの評価を味わうということを繰り返すことが必要かなぁと思っています。
例えば、砂場で大きな砂山をつくる(←これが目標)、そのために砂を集めたり、崩れないように砂を固めて、また砂を持ってきて盛って固めて…を繰り返す、大きな山ができたらムフフと自分自身満足したり、「わっ!大きい山だねぇ」と目指していた目標を他者からそのように認めてもらえたりする、また今度つくろう!と思う、といったあそびの中でも根気強さが発揮されます。
お子さんたちを見ていると、提示された目標や目的の中で、過程の一部に参加し、提示された目標や目的通りの結果になり、手放しに褒められるという経験は、あそびや学習でよくしているように感じます。
自分で立てたり、提示されたりした目標や目的を理解し、自ら過程をどのように組むか考え、目標を達成するまで試行錯誤したり、繰り返したりすること、これが根気強さそのものではないかなぁと思います。
それがあるから、目標を達成したときにうれしくなったり、笑顔になれるように思います。
スポーツの練習もそうですよね?日々の練習の積み重ねが大舞台に生きてきます。

日々、インスタントに目標から過程、評価までを経験していると、なかなかこの根気強さは身につかず、むしろものごとに向き合う気力が減退してしまいます。
Oleaでは、あそびでも生活でもこの根気強さを身につけてほしい…それが願いです。
ちょっと面倒くさくても…ちょっと嫌でも…最後までやりとげる習慣を…

星に願いを…
願いが叶いますように…

2025-06-16 18:00:00

みなさん、こんばんは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
梅雨にはいりましたね。少し雨が続きましたが…
今週の天気予報を見ると…ギラギラ太陽マーク!暑い…
みなさん、体がついていっていますか?
体がついていくために、大事なのは衣服の調整。
もちろん、天気予報の予想気温を見て、今日はこんな感じかなぁ…と、服や帽子、飲み物などを準備します。
でも、一番大事なのは、外に出て、室内で、肌で感じて、上着を着たり脱いだり、帽子をかぶったりとったり、水分を摂ったり…こういったことではないかと思っています。
体温調節が苦手なお子さんもいるかと思いますが、自分で工夫して対処する方法を身につけていってほしいと考えています。
今年の夏も暑そうですね。
Oleaのレッスンもアツイ夏にしたいと思っていますが、暑いときにはどうしたらいい?といったこともレッスンの中でまなんでいけるようにしていきます。
余談ですが、料理中に冷蔵庫から食材をとるついでに、すかさず涼をとろうとするお子さんがw
それはお控えいただいて…

ホームページトップの写真を一部入れ替えました。
ご覧ください!

2025-06-01 12:00:00

みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。

関東の梅雨入りは6月中旬とのこと。
とはいえ、なんとなく雨が多いなぁという印象。
昨日はすごい雷の音も聞こえてきました。
雷…音を聞くのも光るのを見るのも、苦手です…

苦手なこと、みなさんもあるかと思います。
竹内の場合、雷もそうですが、発泡スチロールがカサカサとこすれる音、トイレットペーパーを袋から取り出すときにペーパー同士がこすれる音がなんとも苦手…

苦手なことは克服しよう!と、課題設定をすることがあると思います。
苦手にもいろいろあって、知らないから苦手と思っていること、本当に苦手でどうしようもないこと、さまざまです。
前者の知らないから苦手だと思っていることについては、まずは知ること、知ることで苦手が解消することもあります。
後者の本当に苦手でどうしようもないことについては、どんなときにどんなふうにその場面が訪れるのかを知ること、そしてどんなふうにそのこと・ものと距離をとったら耐えられるかといった処世術を身につけることで乗り切れるようになることもあります。
簡単に『苦手を克服』と言いますが、覚悟もいるし、これはなかなか時間のかかること。

Oleaに集うお子さんも『◯◯が苦手です』とご家族から伺うことがあります。
その場面を観察してみると、実はやり方(方法や関わり方)を知らないことがほとんどです。
知らないからその場面を避ける、知らないから面倒くさがる…だから苦手だと思われてしまう…そのような構図も…
なので、Oleaでは、まずは知ってもらうことから始めています。(特に感覚に関わるところはどうしても苦手なこともあるので、そこは注意しながら…)
苦手なことに限らず、知ることで世界は広がります。
特に生活に関することは年齢とともに自然と身につくのでは?と思われるかもしれませんが、自分のやることが決まっていたり、サポートが固定されていると、なかなか自分から知見を広げていくことは難しいです。
Oleaでは、その自分の範囲を広げ、サポートを減らしていきます。

さて、竹内の苦手なカサカサ音、どうしているか…
場面に向き合う覚悟と音を最小限にかつ遠ざけるという術(たまに人に頼る…)でなんとか乗り切っています!

2025-05-08 12:00:00

こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。

先日の投稿で、なぎ食堂(→ こちら )のことをお知らせしたかと思います。
どうしてなぎ食堂をつくったか。4月1日の記事に詳しく書いてありますので、ご覧ください。

食堂と言っても、食事をつくって提供するというのは、ほんの一部のこと。
計画をし、諸運開発をし、仕入れをし、準備をし、お客さんとやりとりをし、商品を販売し、片付けをして、収支の確認をする…
細かく見ていけばもっといろいろありますが、そのいろいろをすべてこなして食堂(商品を売る)ことにつながります。
なので、全てのお子さんが食事をつくって提供する部分だけに関わっているわけではありません。
部分で関わったり、全部関わったりとお子さんの課題に合わせています。
なので、普段の東京・大森でのレッスンでも十分に『働く』ことに関わることができます。

先日は商品開発をするのに、お子さんと相談。
実際につくってみて、お子さんのアイデアを聞いてみました。
大きさ、値段、デコレーションの仕方などなど、いろいろ考えて、提案してくれました。
そのアイデアをもとに、実際に伊東で販売。
その様子を後日大森でのレッスンで伝えるとさらなるアイデアを!

ひとそれぞれの『働く』に触れることができる、なぎ食堂。
これからの進路を考えて、『働く』ということに触れてみたい方がいらっしゃいましたら、是非お問い合わせください。

 

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