Diary
パートナーのつぶやき…プログラミングで『くらす力』
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
これまで、プログラミング学習で育むことができる力についてお話してきました。
今日で一旦一区切り…ということで、プログラミング学習と『くらす力』について改めて書いてみたいと思います。
「toio」の「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」では、カードでロボットの動きをプログラミングしています。
手順としては…
ロボットの動きをカードでプログラミング→ロボットにプログラムを読ませる→スタートにロボットを置く→ロボットが動く(うまくいかなかったら、プログラミングし直す…)→ゴール
ロボットは右に左に前に動くのに、カードは左から右の一方通行でプログラミングする…
まず最初にお子さんが???な表情をするところです。
ロボットを動かすための基本的なルールですが、ロボットの動きとプログラミングの流れの向きが違うので、イメージを一致させていくのが意外と難しいですよね。(「あれれ、向きが逆だ!」みたいな...)
でも、お子さん、繰り返すうちになんとなく理解してしまいます。プログラミングの意味を理解する一歩です。
また、ロボットをスタートからゴールまで動かすためには次のような力が必要です。
◯スタートはどこか、ゴールはどこか等、迷路の全体像を把握する力
◯ロボットがどんなルートを通ったらゴールにたどり着けるか、ロボットの動きを想像する力
◯ロボットがどんな動きをしたら想像したルートを辿れるか、ロボットの具体的な動き方を構築する力
これと同じことを、料理に置き換えて考えてみます。
(またも例が料理ですみません…)
◯おなかが空いたので、どんな料理を食べようか、一食の献立全体を把握する力
◯どんな食材を使おうか、どんな調理方法をしようか、料理のレシピを想像する力
◯食材の下ごしらえや加熱、混ぜる、和える等、どんな作業を組み合わせることで一食の献立を作り上げていくか、具体的な手順を構築する力
プログラミングと料理、共通することは3つあります。
◯スタートからゴールまでの全体像を把握し、自分がやりたいことを決める力
「toio」ではゴールにたどり着きたいという意思、料理ではこのメニューが食べたいという意思を持つことです。
プログラミングも料理も、自分がどうしたいのか意思をもつことが最初の一歩になります。
◯どのようにしたら自分が望む(欲しい)ゴールの姿を実現できるか、イメージする力
「toio」では、ゴールにたどり着くまでにはどんなルートが考えられるのかをイメージしたり、料理では、食べたいメニューをつくるためには、どんな食材を使って、どのような料理方法が良さそうなのかをイメージしたりすることです。
プログラミングも料理も、ゴールに向かう方法を固めるのが重要です。
◯ゴールに到達するための具体的な手順を順序立てて組み立てる力
「toio」では導き出したルートをたどるための方法を順序立てる、料理では、メニューで決めた料理をつくる工程を決めることです。
「toio」も料理も、あれもこれもそれもどれも…と思いついたことを一度にすることはできませんし、ゴールにたどり着くために必要な工程も考慮しなくてはなりません。
プログラミングからくらしを学び、くらしからプログラミングを学ぶ…
Oleaに通室するお子さんは、様々な本物の体験から生活スキルや社会性を学んでいます。
※ “toio”は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です
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パートナーのつぶやき…プログラミングで『意欲』『向上心』
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
「toio」のタイトルのひとつ「トイオ・コレクション」。
「スカンクチェイサー」にチャレンジ!
相手のしっぽをふんだら勝ちというゲーム。
しっぽをふまれそうになったら...強烈なおならで、相手の動きを止めることができます。
スカンクによって、おならの届く範囲や威力が異なります。
キューブはリングをつかって、ラジコンのように動かします。
なかなかうまく動かない…とパートナーが戸惑っているうちに、お子さんはコツをつかんだ模様…
おならもつかいこなしている…
動けないパートナー、しっぽを踏まれるパートナー。
リングをつかってキューブを動かすことができるんだぁとリングとコンソールを見比べたり、キューブの動きを試したりしながら、自分でものごとを理解し、活用しようとする姿勢。
この意欲と向上心。すばらしい…
※ “toio”は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。
パートナーのつぶやき…プログラミングで『目と手の協応』
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
「toio」はあそびながらプログラミングを体験できるToy。
『あそび』の中には、プログラミングだけではなく、お子さんたちに身につけてほしい力もつまっています。
「toio」のタイトルのひとつ「トイオ・コレクション」。
「フィンガーストライク」にチャレンジ!
自分のエリアにキューブが向かってきたら、おはじきを当てて、はじき返します。
自分のエリアに入ってしまったら、負けというゲームです。
キューブの動きがだんだん速くなったり、おはじきを当てる方向によってキューブの動きが変わったり…
(「toio」の技術、すごい…)
お子さん、若干、前気味のフォーメーションですが…
4つのおはじきを両手で器用にはじきわけながら、攻めてきます。
パートナーは2つのおはじきで応戦するので精一杯…
動いているキューブに絶妙な力加減でおはじきを当てていく。
究極の目と手の協応です。
※ “toio”は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。
パートナーのつぶやき…プログラミングで『最後までやりきる力』
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
「toio」の「おんがくであそぼう ピコトンズ」でのお話です。
プレイブックに挑戦!
進めていくには、記憶とリズム感が必要です。
お子さん、音楽も体を動かすのも大好き!
一方で、視知覚が一致しなかったり、若干ぎこちない動きだったり…ちょっと苦手…
プレイブックを進めるのには、そのちょっと苦手部分が必要になります。
でも、「toio」の魅力に、「やってみたい!」気持ちでいっぱいになり、苦手なことにも何度もチャレンジして進めていました。すごい!
「toio」をきっかけに、苦手なことだから…と諦めがちなことにも、自分からちょっと向き合ってみようかなと思えるようになるといいなぁと。
お子さんたちが、トライ&エラーを繰り返し、こんなに集中して最後までやりきることができる…
まさに教材の力です!
ちなみに…
お子さんたち、人に「ブブー」や「まだクリアできてないよ」なんて言われたら素直に受けれるのが難しそうなことも、「toio」に言われると、あらら~といった表情で「ダメだね」と自分でも言いながら楽し気に受け入れてます。
ナレーションのテンションも、お子さんたちにとっては心地よいようです。
ひとりでも、だれかと協力しながらでも、最後までやりきる経験はお子さんの「できる」を確実に増やしていきます。
※ “toio”は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です
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パートナーのつぶやき…プログラミングで『好奇心』『探究心』
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
早速ですが、「toio」のタイトルのひとつ「工作生物 ゲズンロイド」。
「付属の「めだま」やシールを組み合わせたり、つくり方ブックにそって紙工作。できた工作をキューブにつけて "うごきのプログラム" を注入すると、いろんな生物がうごき出します。」
というコンセプトのタイトルです。
今回は「シャクトリー」にチャレンジ!
お子さん、今までとはちがうキューブの使い方にわくわくしながら工作。
プログラムを読み込ませて、プログラム開始。
すると…しゃくとりむしのように、動き出しました。
「えっ?どうして」という表情をしながらも、キューブの動きに釘付け。
この「えっ?どうして」と思わせてくれる「toio」。
お子さんたちの好奇心と探究心を育みます。
※ “toio”は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です
体験レッスン → Trial Lesson