Diary
パートナーのつぶやき…うどん打ちからのまなび①
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
Oleaのプログラムのひとつにうどん打ちがあります。
回を重ねる度に、パートナーもかなり手際よくなってきました!
さて、「うどん打ち」。
実はいろんな力を育むことができることが改めてわかりました。
まずは、「動き」に注目。
◯粉に塩水を入れて、「こねる」
粉がサラサラ→ベトベト→モチモチに感触が変わっていきます。
「うどんが好き!」のモチベーションで、ベトベトが嫌いなお子さんもがんばります。
◯生地を「踏む」
かかとでグイグイ踏みます。
足の部位を意識して踏まなくてはならないので、意識的に体を使う練習になります。
これも「うどん食べたい!」(それと少し踏む感覚がおもしろい!)がモチベーション。
◯生地を「延ばす」
3cmくらいの球体にした生地を綿棒を使って、伸ばします。
手のひらを使って少しずつ延ばします。
指先では力が入らないし、一気につぶしてしまうとうまく延びないし…
手のひらのいろんな部分を使って、力を調整していきます。
◯生地を「切る」
見本と同じ太さになるように切ります。
子どもたちに「うどん」のイメージがあるので、見本に近づけようと包丁を動かします。
切りやすい包丁の角度も調整しています。
うどん打ちから、お子さんの得意な動きや苦手な動きが見えてきます。
そして、うどん打ちの中でも、得意な動きには磨きがかかり、苦手な動きは少しずつうまくなっていきます。
今日は「動き」に注目してうどんを打ちを整理してみました。
次回は「ストーリー」に注目してうどん打ちを考えてみたいと思います。
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