Diary

2021-09-19 12:00:00

パートナーのつぶやき…うどん打ちからのまなび②

うどん~のばす2.png

みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。

今日は「ストーリー」に注目してうどん打ちを見ていきます。

Oleaでは、打ったうどんはちゃんと1食になります。おやつではありません。
うどんを打たないとごはんがない…
(パートナーにも失敗できない緊張感があったり…)
通室を重ねると、お子さんも、自分も何か参加することで、ごはんができることがわかってきます。
とはいえ、ここにネガティブな要素はありません。
ただ待っていても出てこないというよりも、「つくる」ことのおもしろさに気づきだします。

うどんには「いただきます」までに次のようなストーリーがあります。

・うどんを打つ
・うどんをゆでる
・つけ汁・かけ汁などをつくる
・副菜をつくる
・盛り付ける
・いただきます

それぞれの行動を見ていくと…
「うどんを打つ」と一言で言っても、時間的には生地を寝かす時間もあるので少し時間が空くことがあります。
うどんをゆでながら、汁をつくったり、副菜をつくったり、配膳をしたり…とパラレルに動くこともあります。
上記のようにストーリーを書き出しても、一つずつ上から下に流れるのではなく、それぞれの時間の長短、並行した作業…と食べるまでにはいろんな時間軸を考えながら「いただきます」まで進行します。
まさにプログラミング的思考が生活場面において役立つ場面とも言えます。

さらにうどん打ちを通して、社会情動的スキルである「最後までやりきる力」「人とうまく関わる力」「感情をコントロールする力」のどの力も育むことができると思います。

◯最後までやり切る力
うどんを打つところから「いただきます」まで、時間軸を意識しながら作業内容を理解し進めていきます。

◯人とうまく関わる力
すべてお子さん一人ではできません。
そこで、パートナーとのやりとりやパートナーからのアドバイスを受けてうまく作業が進むようにしていきます。

◯感情をコントロールする力
「おなかすいたー!」と怒るお子さんは一人もいません。
自分も料理に関わることが、おもしろさや期待につながり「快の情動」が保持されます。

Oleaのうどん打ちは、楽しい!おいしい!裏側にしっかりお子さんたちに身につけてほしい力を用意しています。

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