Diary
パートナーのつぶやき…てまり寿司からのまなび
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
2日にわたって、うどん打ちからのまなびをお伝えしましたが、今日は『てまり寿司からのまなび』です。
Oleaの食事メニューは、食事バランスを考え、高たんぱく低カロリーメニューでも満足できる!を目指していますが、お子さんの「つくってみたい!」というリクエストに応え、お子さんと一緒にメニューづくりをすることもあります。
ある日のレッスンで、「てまり寿司、食べてみたい」と、つぶやくお子さん。
「今度、つくってみよう!」と応えると、うれしそう。
好きなお料理アプリから食べてみたいものをリクエスト。
(タブレットで遊ぶ時間が長い…とお悩みのご家庭もあるかと思いますが、このような興味やまなびにつながる使い方、いいですね!)
そして、いよいよ、てまり寿司に挑戦!
お子さんと一緒につくったOlea特製の梅酢と梅サワー(梅+氷砂糖+酢)を使って酢飯をつくり、具(ネタ)を用意して…
アプリの手順を思い出して、器用にラップで丸めて満足気。
大好きなマヨネーズもちょっぴりトッピングしながら、てまり寿司の完成!
野菜もモリモリ食べていました。
ちなみに具は、カニカマ、炒り卵、きゅうり、にんじんで、サラダてまり寿司。
彩りがとってもきれい。
その日は、味噌汁と煮物、温かい日本茶も添えました。
おいしい体験はもちろん、てまり寿司からこんなこともまなぶことができました。
それは…
◯二次元(お料理アプリ)から三次元(レシピの再現)での体験
お料理アプリで見知ったことを、実際つくってみた。
そうしたら、できちゃった、おもしろかった、おいしかった。という体験。
◯梅しごとから、物の変化に気づく体験
あのときキレイな緑色でぷくぷくだった梅が、しわしわになっちゃった。
でも、自分でビンに詰めたものが今日の料理になるんだ。という体験。
それぞれの体験では、イメージできることもできないことも、実際にやってみることで、イメージの具体化、手指や道具の使い方、時間の経過とともに物が変化することへの気づき、過去が現在につながっていることをまなぶことができました。
さらに、「食」を題材にしたまなびは、味覚でも感じられるので、印象が深まり、とても効果的です。
このような、実感を伴ったまなびは、心や体に刻み込まれ、周囲の人や物に主体的に関わる力を育むことができると考えています。
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