Diary

2021-09-25 12:00:00

パートナーのつぶやき…ファジーを楽しもう!①

みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。

お子さんの融通がもう少しきくといいなぁ…と思うことはありませんか?
2回に渡って、そのようなお話をしようと思います。

さて、お子さんの元気な声からOleaのレッスンがはじまります。
「おはようございます!」「こんにちは!」「ごめんください!」

Oleaでは、通室をはじめたばかりのころは、お子さんの安心につなげるため、その日のプログラムを予定表(食事のメニュー付き)ような形で視覚的に示しています。
提示しつつ、必ず「何をしようか」とお子さんと相談しながら進めるようにしています。
それを繰り返すと、その予定表も次第にいらなくなります。
Oleaでのくらしのトピックをお子さん自身が覚え、組み立てるようになるからです。
支援を入れるときは、必ずその出口を考えるようにしています。

まずは支援の入り口のお話から。
プログラム内容でお子さんが気にするのは、もっぱらその日の食事のメニュー!
それがわかれば、予定表のプログラムが変わっても、子どもたちはそれほど気にすることなく応じることが多いです。

どんなふうに変化を入れていくかというと…

◯お子さんと相談しながら、あえて予定を変更してみる。そしてお子さんが応じる。
◯お子さんからの提案「◯◯したい!」に、パートナーが応じる。

このような部分から少しずつ変化を加えていきます。
大きくも小さくも周りからの変更に応じなくてはならないけれど、応じきれない…という状況がお子さんには多いのかなぁと思います。
もしも周りからの変更を練習するには、お子さんが好きが過ぎないところから始めます。
お子さんが「それがいい」ということではなく、「それならいいよ」と思えるぐらいのことです。
快の情動を保ちつつ、あまり感情を揺さぶりすぎないことがポイントです。
(わかりにくいでしょうか…具体的な例は長くなりそうなので…ご興味のある方は、ご連絡お待ちしております!)

どちらかというと、お子さんの提案にパートナーが応じることで予定を変化させることの方がお子さんの経験としては大きいかなぁと思います。
好ましくない状況を「◯◯したい!」と提案するお子さんはあまりいないでしょう。
お子さんの「◯◯したい!」それだけで快の情動を保つことができます。
お子さんに、自分の提案(しかも好きなこと)で予定が変わった!そして、うれしかった!という体験を重ねていくと…
周りからの予定の変更も受け入れてもいいかなぁと、いい意味でのお子さんの中での揺らぎが生まれます。
そこがファジーです!

続きは、明日お届けします!