Diary

2021-11-19 12:00:00

パートナーのつぶやき…おかしみの共有

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みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。

写真は、レッスン後の様子。
ご自宅近くまでお送りする車に乗るため、駐車場まで歩いているところです。
レッスンの振り返りをしたり、好きなものの話をしたり、次のレッスンの食事メニューを相談したり…
言ってしまえば、雑談、世間話ですが、これもとっても大事な時間です。
(雑談ができる。すごいことです。)

車内でも、話は続きます。
この日は、大好きなモルモットが車になったキャラクターの話。
メインキャラクター5台の性別を当て合うというあそび(ことばあそび)が始まりました。
(それぞれのキャラクターの性別は知っている前提で)
「男、男、女、女、女!」→「ブッブー」
「男、男、男、女、女!」→「ピンポーン」
おそらく頭の中には具体的にキャラクターが並んでいて、それに合わせて性別を言っているような様子です。
性別を言う人、判定をする人…お子さんとパートナーが交代しながら続いていきます。
速く言ったり、遅く言ったり、声の高さを変えたり、いろんなアレンジでポンポンことばが飛び交っていきます。
お子さんもパートナーもケタケタ笑いながら…

ここからがパートナーがこの日一番驚いたこと!
ことばのターンが進んでいくと、お子さん大盛り上がりで『手を叩いて』抱腹絶倒とはこのこと!といった様子で大笑い!
お子さんが快の情動を、表情だけでなく体全体で思いっきり表現していることにびっくりというよりも感動を覚えました。
(本当におもしろいことがあると、人って自然と手を叩いちゃうんだなぁという気づきもありました)
しかも、ひとりで楽しんでいるのではなく、パートナーとのやりとりを楽しみ、おかしみを共有した結果がお子さんの快の情動を引き出している…

このような快の情動の表出が、情動の引き出しを増やしていきます。
感情のコントロールは不快の中ではなかなか身につけることは難しいです。
快の情動の中でこそ、自分自身の感情の強弱を知ったり、表出方法や相手との情動の共有の仕方を身につけたりしていくことができます。
このことは不快の情動の表出場面でも応用できる力につながります。

『おかしみの共有』
積み重ねていきたい大事なことのひとつです。