Diary
パートナーのつぶやき…姿勢を整える
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
「お背中、ピン!」聞いたことありませんか?
竹内が考えるには、姿勢を整えるというよりも…
・話者への注目
・一度、動きを止めること
・意図的に体を緊張させて、自分の体に意識を向けること
このような意味が「お背中、ピン!」にはあるのではないかと思います。
(かけ声に合わせて背中を自分で伸ばせる動きができるのも大事な力。)
ただ…
このまま緊張を続けても、聞く姿勢としては、疲れて集中は続きません。
また、この姿勢をとることができても、ボールは投げられるようになりません。
姿勢はそれぞれの場面で、それぞれ適した姿勢があるのではないかということです。
さて、姿勢は大事と言われますが、良い姿勢とはどういうことでしょうか…
見やすい、聞きやすい、動きやすい、位置・距離といった環境を自分で整えることができることが重要だと思います。
体幹をただ鍛えればいいというわけではなく、自分の体の動きを知ることも大切。
なので、Oleaでは、リラックスタイムや運動で自分の体への気づきを促しています。
リラックスタイムでは、ストレッチやマッサージで、自分の体を知ること、力を意識的に抜くことをねらいとします。
運動では、ウォーキングや公園あそびで、お子さんの体の動かし方の癖のようなものを観察し、瞬発力だけでなく、維持する体のつかい方ができるようになることを目指しています。
ある程度、体のつかい方や維持する力があるお子さんは、お子さんの癖も強みとして姿勢を整える方法を考えます。
まだ、これから姿勢自体を獲得する段階のお子さんには、昨日もお話した『ものへの正対』ができるように練習します。
これが良い姿勢の第一歩だと思います。
自分の体の幅は、見渡しやすい視野だと言われます。
力も入れやすいです。
自然と自分の軸もわかるようになり、ガチガチに力を入れずとも楽な姿勢で集中して物事に取り組めるようになります。
冒頭の写真でも、じゃがいもを体の真ん中に持ってきているので、不安定な足場や姿勢でもぐっと力を足に入れて、拾ってカゴに入れるという作業が滑らかに集中してできているのです。
お子さんが何かに向かうとき、見やすい、聞きやすい、動きやすい位置や距離になっているかちょっと観察してみてください。
よくわからないなぁ…という場合は、Oleaまで、お問い合わせください!
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