Diary
パートナーのつぶやき…健康に食べる
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
写真は、お子さんとつくったナポリタンスパゲッティ、きゅうりとトマトのサラダ、おくらのみそ汁です。
こんなに大きく切ったピーマンが食べられるようになったとは…すごいです。
さて、今日は『健康に食べる力』というお話。
「栄養学などの科学的根拠に基づいた栄養補給が必要」と言われています。
毎食、バランスを考えて…ということは、なかなか難しいですよね。
そこで、Oleaも取り入れているのが、『食事バランスガイド』(農林水産省のホームページに載っています)
1日の食事量の目安をチェックし、それに合うようにバランスを考えていきます。
これの良いところは、1日の食事量の目安はあれど、大雑把に考えて良いこと!
コマのイラストがとてもわかりやすいので、お子さんたちが食事バランスを考えるのにも有効です。
しかも、このコマは3・4日〜1週間程度でバランスをとればいいのです!
気楽にできそうではないですか!
Oleaでは、通室しはじめのお子さんには、その日の食事バランスがどのようになっていたかを表でお示しします。
おおよそのご家庭での食事の内容を伺い、なるべく足りなさそうな料理区分を献立には入れるようにしています。
足りなさそうな料理区分…『副菜』=野菜…
なので、主菜にいろんな野菜を入れたり、副菜のみそ汁にいろんな具材を入れたり、工夫します。
冒頭の写真でも、8種類の野菜や海藻を入れています。(いつもより少ないくらい…)
お子さんたちが、この食事バランスガイドを使って、献立を立てられるようになるとそれはすばらしい!
でも、その前に感覚的にも理解してほしいです。
Oleaの食事は、基本的に写真のような麺類パターンと、ランチプレート(仕切り皿)をつかった一汁三菜パターン。
器をイメージして、何を入れるかという考え方が最近できるようになってきたお子さんがいます。
例えば…ランチプレートを思い浮かべて、一番広いところはチキンソテー、2番目はサラダ、3番目はおひたし。あとは、みそ汁とごはん。というように…
これは、将来的に、中食(惣菜など)を利用するときにも生かせる力だと思っています。
全部つくるのは大変だから…でも、お皿は埋めたいなぁ…おひたしは買っちゃおう!と考えられたら最高です!
いろいろ食べることができるお子さんは、食べることができる食材や味をさらに増やしたり、食べる量を調整します。
食べることが難しいお子さんは、少しずつコマが大きくなるようにチャレンジの機会を設けます。
好きな味つけにすると、苦手だと思っていたものも少しずつ食べることができるようになったりします。
お子さんの好きな味や食感を見つけるとお子さんの食が広がっていきます。
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