Diary
パートナーのつぶやき…楽しく食べる
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
写真は、なすのみそ炒め、きゅうりのサラダ、キャベツのごま塩和え、わかめとお麩のすまし汁、ごはんです。
この日の通室生。1年前ならば、みそ炒めの中の豚肉、すまし汁、ごはんを食べるので精一杯。
今では、すべて食べています!
何が起こったのか…
◯みんなで「いただきます」「ごちそうさま」ができるようになった
◯食への興味が高まった
この2つが大きな要因だと思っています。
ご家庭では、テーブルに並んだ品から、自分が食べられそうなものを食べ、いつのまにか食事が終わっているということが多かったそうです。
Oleaでは、まずは好きなもの(ごはん・魚)を、パートナーと時をともにしながら食べることを目標としました。
食べる直前に配膳して、食材の名称を聞いたりしながら、パートナーがリードするかたちで「いただきます」をするようにしました。
食べ終わりもはじめの頃は時計を使ったりしましたが、誰と食べているかを知ってほしいので、みんなのお茶がなくなったら「ごちそうさま」というルールにしました。
これを繰り返すうちに、ご家庭でも、みんなで食卓を囲むことができるようになったそうです。
Oleaで自分の手がけた食材が食卓にならんでいると、「キャベツ、ちぎったね」などの会話も生まれます。
ちぎったキャベツがおかずのひとつになっていることが、チャレンジしてみようかなぁという意欲にもつながります。
それがどんどん食への興味に広がっています。
料理への参加は効果的です。
ご家庭でも、ごはんの支度が始まると様子を見にきて、自分ができることは何かなぁと考えている様子が見られるようになったそうです。
食事は体をつくるだけではなく、心も育てます。
『食卓を囲む』という文化をお子さんたちにも味わってほしいです。
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