Diary

2021-08-19 12:00:00

パートナーのつぶやき…上手な食べ方

うどんゆで.jpg

みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。

数日に渡って、Oleaで大事にしている食事についてお話してきました。
そういえば、『食べ方』のお話をしていなかったなぁと思い、今日は書いてみます。

食事は生きている間は、ずーっと続く、しかも基本的には1日3回やってきます。(最近、わたしは2回になっており…反省…)
生活のリズムをつくる大事な時間。
いつ、どこで、誰と食べるか…食事によっても変わってくることがあると思います。
だからこそ、いつ、どこで、誰と食べても大丈夫な食べ方、マナーを身につけてほしいと思っています。
これがOleaが考える『上手な食べ方』です。
自分に合った食具で、にこにこ食べることができたらすばらしい!
食卓を囲むみんながにこにこできたらすばらしい!

具体的には、こんな練習をしています。
・お子さんにあった食具(なるべく世の中でよく目にするもの)を選び、適量を口に運ぶ練習
 箸の練習を急ぎません。まずは、スプーンやフォークで適量自分の口に入れるところから。
・いろんな食材に触れ、味を知る練習
 一汁三菜を基本とし、いろいろな食材や味に触れる機会をつくります。
 料理中の『味見』。この特別感!も効果的です。
 食事中に、料理のことや味のことを話題にすることも食への興味を引き出します。
・こぼしたら拭く練習
 こぼしてしまったり、手が汚れたら、自分でティッシュをとって拭きとります。
 わたしの経験上ですが、これを続けていくと、こぼす回数が減っていくお子さんも多く、ちょっとの汚れでも自分で気づいてきれいに拭きとれるようになってきます。
 この頃、食べ始める前に、食事中を想定して、自分でティッシュを用意しているお子さんもいます。

どうやって、練習していくか…
毎回の食事で、全部を同じくらいの熱量で練習はしません。
特に、味を知ることと食具の使い方は軽重をつけるようにしています。
例えば、好きなメニューのときには、食具の使い方を丁寧に練習したり、お子さんにとって未知の味へのチャレンジのときには、口に運ぶ手伝いをしたり。
お子さんが食事の時間を嫌にならないように…
楽しい食体験の中でスキルを高めることが、『食べ物欲』『食事欲』(あれ食べたい!これ食べたい!)にもつながっていきます。


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