Diary

2021-09-06 12:00:00

パートナーのつぶやき…時の流れをつくる

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みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。

サルスベリ。なんだか好きなんです。
こんもり咲いているの姿に思わずカメラを向けてしまいました。
毎年、花が咲くのを楽しみにしています。
夏の暑~い日にも、目にも鮮やかな色や目に優しい淡い色までポコポコ咲く花が愛おしいです。
まだまだ元気に咲いています!まだまだ楽しめそうですね!

毎回のレッスンの様子を、10本程度の映像と1000文字程度のレポートでご家族にお知らせしています。
最近、1年以上通室しているお子さんのレポートを書きながら、ふと…
あれ?表現が難しい…どうして…?
文章にすることは、わりと好きなというか得意な方なのですが…
そこで、お子さんの過去の映像やレポートを読み返すと…
『できる』の質が変わってきたような…
受動の『できる』から、能動の『できる』へ。

例えば、サラダをつくる場面。
以前は、「冷蔵庫からトマトときゅうりを出してね」「野菜を洗おう」「きゅうりを切ろうか」「マヨネーズだして」などなど行動のきっかけとなる言葉かけをパートナーがその都度行い、それにお子さんが応じていました。
最近は、「サラダをつくろう」とパートナーが伝えると、お子さんが材料を出して、洗って、切って、味付けをしています。

どちらも「きゅうりを切った」という事実はあります。
パートナーの言葉かけをきっかけに切ったのか、料理の流れを意識して切ったのか、意味合いは全然違いますよね?
このように、料理場面だけでなく、自分で流れをつくりながら自分の『できる』を組み合わせて生活を進めることができる場面が増えてきています。
すごいことだと思いませんか?自分で時の流れをつくるのです。

わたしたちは当たり前のように、時の流れをつくったり、時の流れに身をまかせたりしています。
Oleaに通室するお子さんにも時の流れに飲まれるだけではなく、自分でも時の流れをつくれるようになってほしいと思っています。
そのようにするには、やはり自分自身で自在に使いこなすことができる『くらす力』生活スキルを身につけることが重要です。
Oleaでは、焦らず、ゆっくり、着実に、お子さんの『くらす力』を育みます。

先日、通室生のご家族から写真が送られてきました。
9月の予定を自分でカレンダーに書き込んでいたとのこと。
自分で時の流れをつくりはじめた証拠ですね!

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日程が合わない場合は、Contactよりご希望の日時をお知らせください。
(いくつか候補日を挙げていただけるとうれしいです‼)