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みなさん、こんばんは。
くらしのまなび舎 Oleaの竹内です。
昨日に引き続き、プログラミングについてつぶやきます。
この日は、小さなロボットを使って、プログラミングをしました。
アンプラグドのプログラミング教材です。
ロボットの動きを示すカードを組み合わせて、スタートからゴールまでロボットを進ませます。
ロボットを動かすカードは、進むことや左右の動きだけでなく、何回繰り返すとか待つとかの条件式もあり、まずは一緒にロボットの動かし方を練習。
お子さん、好きな人形をロボットにを乗せてノリノリ!
スタートにロボットを置いて、まずは、手で動かしながら具体的に進めてみます。
お子さん「めいれいかいし。いっぽ『ん』すすむ。いっぽ『ん』すすむ。みぎにすすむ。…」
パートナー「『いっぽ』すすむ。」(さりげなく、言葉の訂正)
確認が終わると、動きのカードを組み合わせて、プログラミングします。
ロボットにそのプログラムを読み込ませて、いざ、スタート地点へ。
ロボット「…まっすぐすすむよ、まっすぐすすむよ…」
ゴールまでうまく進むと、大人もうれしくなってしまいます!
いくつかプログラミングを繰り返すと、まなぶためのストーリー(絵本)があることに気づいて楽しめていました。
だんだんと難しくなり…パートナーも頭を悩ませ始めると、お子さんは「簡単がスキ!」ともう一度はじめから。
2度目は、自ら迷路の道を見て、ブロックを並べ、ロボットを動かしていました。
繰り返しや待つの条件も、意味はわかっているようです。
集中して試行錯誤の2時間弱。(何かをやりこもうとすると、このくらいのまとまった時間は必要ですね。そして、集中できる!)
終わった後は、パートナーも含め、頭を使ったぞーというような、空気が漂いました。
「スクラッチJr.」では、まだまだ偶然性のおもしろさのような楽しみ方をしていましたが、今回は意図的に動かしていくというところにもおもしろさを感じてくれたようです。
このような、ものごとの全体をまず把握し、ゴールに向かって試行錯誤しながら順序だてて考えていく力がプログラミングを学ぶ意味かなぁと考えています。
もちろん、プログラミングを通して、思考力を身につけることがねらいですが、Oleaではもうひとつにし育みたい力が…
それは「ものを大切に扱う力」。
楽しくなってくると、物の扱いが雑になることが…
好きだから、楽しいから、おもしろいからこそ、「大事に使おう」とその都度言葉で伝え、合わせて具体的な操作方法も伝えています。
Oleaでは、こんなふうに、プログラミングをまなびながら、生活にいかせるスキルや気持ちまで身につけられるようにレッスンをしています。
是非、見学・体験に来てくださいね。
春の個別体験会実施中!
体験会日程はこちらから → Trial Lesson