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コロナ禍ではありますが、感染予防対策は万全に、1泊2日の宿泊プログラムを行いました。
今回は小学校高学年のお子さんと行ってきました。
宿泊先は、キッチン、風呂付きの貸別荘。
そのため、少人数で、いつものプログラムを再現しながら、かつ、お楽しみイベントも入れながら、これまで育んできた力試しを存分にすることができました。
ねらいは2つ。
〇これまで育んできた生活スキルを自宅やOleaではない環境でも発揮できるようになる
〇Oleaでは見ることができない時間帯の生活スキルを観察し、今後の課題を探る
いつもと違う場所でもいつもと同じことができるかな?
初めてのことに誰かと一緒にチャレンジできるかな?
いつものプログラムより長いくらしの流れを通して、どのくらい「くらし」に興味があるかな?
このようなことを、お子さんの様子から読みとりました。
宿泊プログラム中、保護者には定期的にお子さんの様子を映像でお知らせしたり、1日ごとに連絡帳にてリポートしたり。
翌日には、「Oleaくらしのアセスメント」に沿って、宿泊プログラムで見られた様子やこれからについてリポートをお送りしました。
保護者からは、このような声をいただいています。
「自信に満ちた顔で帰ってきました。」
「少し声のトーンが下がったような…」(時々、大きな声を出してしまうお子さん)
「すごい進歩ですね!(←いろいろな食材に自分からチャレンジしたことを報告。)いっぱい楽しんで、いっぱい自分で出来ることを発揮できて、きっと良い思い出と経験になったと思います。」
「写真からエンジョイしてる感じが伝わります。」
その他にも、家庭ではあまり見られないけれど、Oleaで練習してきた姿が、今回の宿泊プログラムでは見られていたようです。
このような、経験を積み重ねることで、年齢に関係なく、さらなる「くらし力」の定着がはかれるのではないかと実感しております。
「楽しい」気持ちをキープしながら、普段ならおうちの方が手伝ってくれるようなくらしのあれこれを自分でやってみたり、初めてのことにもチャレンジしてみたり。
とても貴重な経験です。
もちろん、パートナーとも長い時間過ごすことでさらなる信頼関係が築けたようにも思います。
今回の宿泊プログラムの様子は、後日noteで詳しく綴ります。お楽しみに!
お子さんが思い出を絵にしてくれました。
楽しかったことがとてもよく描かれています!
さて、どんな「お楽しみ」があったでしょうか?