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2025-12-15 18:00:00

みなさん、こんばんは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。

いよいよ冬本番。寒くなってきましたね…と言いながら、日中は上着を着ずに外に出ている竹内です。
もともと年中薄着とは人から言われるタイプですw(小中学校の頃は1年中半袖体操服でした)
先日「寒い…」とつぶやいていたら、母に「あんた(伊東の人は『あんた』と言いがちw)が『寒い』と言うことは、本当に寒いんだわ。」と言われました。
薄着には理由があって、幼い頃から、着ぶくれるのがどうも苦手…動きにくい感じがストレス…
これからの季節もなるべく薄いけれど暖かい上着にこだわって!

冬といえば…日が短くなりますよね。
通室しているお子さんのお話。
夏は18時を過ぎてもへっちゃらな顔をしていますが、冬は17時を過ぎると「あ~もう夜になっちゃう」とソワソワしだします。(ときには怒り出す…)
同じ17時でも、夏はまだまだ明るい、冬はほぼ真っ暗、ということがどうにも納得がいかない…
最近、時刻が生活の流れの中で役立つもの!という意識が出てきたので、時刻と外の様子を見比べながら冬は夜になるのが早いけど、まだ17時ということを実際に体験することに。
(以前は時刻=プリント学習という意識が強く、時間を意識した行動ということになかなか結びつきませんでした。最近は、自分でスマホのアラームをかけて行動のきっかけにすることができるようになってきて、時間って便利!という感覚が芽生えています。)
「さてさて、今は何時?」→「16:30だね」→「外は、明るい?暗い?」→「明るいね」
5分後、同じように「今、何時?」→「16:35」→「外は?」→「まだ明るい!」
それを17時まで繰り返し(間は雑談しつつ、思い出したように時刻と外の様子に意識が向くようにリード)。「ちょっと暗くなってきた」「あっ!暗い」というところの変化を体験。
「今、何時?」→「17:00」→「外は?」→「あっ!暗い」→「でもまだ17:00なんだよね、冬は早く夜になるんだね」→「そっか、まだ17:00か」という話をお子さんとしました。
すると、お子さんから「じゃあ、夏は?」「春は?」「秋は?」と他の季節はどうだろうと疑問がむくむくと。
実際にはその季節にまた外の様子を見てみようという言いつつ、夏は夜になるのが冬より遅いなど、ちょっと言葉あそびのような要素を入れながら話をしました。
ひととおり、お子さんの疑問にこたえて、最終的に「冬って夜になるのが早いんだねぇ」→「冬はすぐに夜になっちゃうんだね」というやりとりをして、どことなく安心したような表情でその日は暗くなる外の様子にソワソワすることはありませんでした。
桜が咲いたら春、ひまわりが咲いたら夏…といったイメージも良いですが、温度や日照時間の変化を体験的に知っていくことも生活をしていくにはとても大事なことではないかと思っています。
健康管理にも重要なことですね。

当たり前だけど、お子さんにどうやって知ってもらったらいいんだろう、知ったらいろいろ楽になることがあるだろうなぁ…ということ、他の場面でもチラホラ。
そんなとき、Oleaではお子さんの『知ってるよ!』をきっかけにして、『もっといろいろ知っちゃった』に広げていきます。