Diary
パートナーのつぶやき…プログラミングで『読解力』『役割理解』
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
「toio」の「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」は、絵本のストーリーに沿って進んでいきます。
お子さん、はじめたころは、ストーリーよりもロボットが動くことの方が楽しかったようですが、次第にストーリーがあることに気づき、それも楽しめるようになってきました。
こういうストーリーだから、ロボットをこんなふうに動かすのかぁ…とわかった様子。
さらに余裕がでてくると…ページごとに場面づくりも楽しむように!
自分で声色を変えて何役かこなしたり、パートナーを巻き込んで配役をしたり…
(時々、「違うよ」「なりきって」「やりなおし」とパートナーへの演技指導も入ります…)
また、そのページのイラストに描かれているのに、台詞のないキャラクターを指さして…
「エンタ、しゃべられないじゃん!(しゃべってないじゃん)」
いないキャラクターのことを…
「コロンはどこ行ったの?」
と、サイドストーリーまで気づいて、考えて、語って…パートナーと大笑い!
キューブを操作するだけでなく、ストーリーを理解して役割も楽しみながらすすめています。
※ “toio”は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。
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パートナーのつぶやき…プログラミングで『規則性』
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
全日プログラムの日。
お子さん、昼前からこっそり「toio」の箱を見てやりたそうな様子。
昼食後は「ロジーボやりたい!」と、「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」をやることにしました。
いつものように、絵本の流れに沿って、カードを並べてロボットに命令を読み込ませ、動かしていきます。
スタートからゴールまでどうやってロボットを動かすか…
まずは迷路を解くように、スタートからゴールまでの道を指で確認。
その後は、その道をロボットが通るようにカードを並べていきます。
いつもならば、『めいれいかいし』カードから『めいれいおわり』カードまで順番に並べていくのですが…
この日、お子さんがカードを操作する手元を見ていると、いくつかの『規則性』に気づいているようでした。
◯「めいれいおわり」の前は「いっぽすすむ」
◯「みぎ/ひだりにむく」と「いっぽすすむ」はセット
ロボットのおおまかな動きを把握して、カードの並べ方の規則性を利用してプログラムをしていくという効率化!
「右行って、左行ってゴールだから…『みぎにむく』『いっぽすすむ』と『ひだりむく』『いっぽすすむ』はセットでつかって、『いっぽすすむ』『めいれいおわり』も最後に使うから…あと足りない動きはこれかな?」といった考え方です。(わかりにくくてすみません…実物でお話したいところですが…)
規則性は繰り返しに気づくということでもありますが、「◯◯の後はこれかな」といった予測することにもつながります。
これはいわゆる「見通し」にもつながります。
プログラミング学習をとおして、規則性に自ら気づくという経験が、生活の中でも生かせる力として身につけることができればと思っています。
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パートナーのつぶやき…プログラミング学習で「はっ!」とする
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
お子さんが「はっ!」と何かに気づいたり、発見したりするところ、かわいいですよね?
その「はっ!」が、本物の理解につながったり、好奇心や探求心につながります。
プログラミング学習でも「はっ!」とする瞬間が次々生まれるんです。
「toio」の「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」。
「toio」のキューブには、レゴ®ブロックをとりつけることができます。
この日は、お子さんがお気に入りのレゴ®ブロックをたくさん持ってきていたので、パートナーがちょっと借りて、どんなブロックをキューブに乗せられるかなぁ、と試行錯誤...
それを見たお子さん、「はっ!」とひらめきました!
新しい遊びの発見です!
キューブに車を乗せてみたり、ベッドを乗せてみたり...
いろいろと試した結果、プライベートジェットで森を探検!
その様子をコロンが地上から見守るという設定に。
たくさんブロックを積んだキューブにプログラムを読み込ませようと「めいれいかいし」にセットすると、キューブはウンともスンとも...
あれ?どうしてかな?と考えるお子さん…
「はっ!」とした表情で「重いね」と、キューブからブロックを一つ減らし、二つ減らし...
「あ、動いた!」(にっこり)
重さの感覚を実感したばかりでなく、試行錯誤から自分の得たい結果になるよう考え、気づく…貴重な体験です。
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パートナーのつぶやき…プログラミング学習で『ものの扱い方』
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
昨日、通室生と採蜜体験をしてきました。
通室生にとっては2回目の体験。
前回のことをよく覚えていて、道具の使い方も上手!そして積極的!
前回はおそるおそる味見していたはちみつ…
今回は「はちみつ最高だね!」としぼりたてのはちみつをたっぷりパンにつけてパクパク。なんと贅沢!
その様子に養蜂家さんたちも喜んでくれました。
いつもOleaを応援してくださる方々に素敵な機会をいただいています!
ありがとうございます。
昨日はプログラミング的思考のお話をしました。
プログラミング学習では、プログラミング的思考を育むことはもちろんのことなのですが、その他にもくらしに必要な大事な力を育むと考えています。
お子さんたちの様子も含め、ご紹介していきます。(過去にInstagramでもご紹介していますが、ボリュームアップしてお届けします!)
アンプラグドプログラミング教材「toio」の「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」。お子さん、はまっています!
ウォーキングのときに、『ロジーボごっこ』がはじまることも!
「まっすぐすすむよ!お~お~お~お~」(氷の上を滑っているシーン)
カードを操作しながらロボットを動かすという「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」。
楽しくなってくると、ものの扱いが雑になることが…
好きだから、楽しいから、おもしろいからこそ、「大事につかおう」とその都度言葉で伝え、合わせて具体的な操作方法も伝えています。
プログラミングをはじめて、3回目。
「簡単からやる」と第1章をさくさく自分で進めるところもでてきました。
自ら復習しながら、自分でできるプログラムも前回よりも増えています。
一連の流れを理解し、自分で操作できることが増えるにつれ、ロボットの扱いも変わってきました。
自分で気をつけようとゆっくり操作したり、優しく操作したりすることも多くなってきました。
絵本のページをめくるときも、とても慎重。
自分で「そーっとね」と言っています。
その慎重な動きが、自分で次のページのわくわく感を演出しているようにも見えます。
大好きなものを大切に扱うことができるようになると、身のまわりにあるものへの関わり方も変わっていきます。
ものを大切に扱う…くらしに必要な力のひとつです。
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パートナーのつぶやき…プログラミング的思考って…?
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
プログラミングをはじめたばかりのお子さんには、アンプラグドプログラミングがおすすめです。
パソコンやタブレットをつかわずに、プログラミングの考え方を体験的にまなぶことができます。
「toio」のタイトルのひとつ「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」もアンプラグドプログラミング教材のひとつです。
カードを組み合わせてプログラミングし、ロボットに読み込ませ、実行するという流れの中で『考え方』をまなびます。
プログラミング的思考とは、どんなことでしょうか?
文部科学省によると、以下のような力であると言っています。
「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」
わかりますか…?正直、わたしにはわかりにくいです…
よくプログラミング的思考の説明を『料理』で例えることが多いのですが、ここでも「パスタをつくりたい」お子さんを例に考えてみたいと思います。
【パスタをつくる!】
◯パスタをつくるには、どんな材料や行為が必要?
はじめのころは、「食べたい」気持ちが先行し、完成したフライパンの中には興味があり、できあがったころにキッチンにやってきて、盛りつけを「やりたい」と...
次第に、料理の過程もちょこちょこ見に来るようになり、具を切ったり、パスタをゆでたり、炒めたり、部分的に参加。
◯完成までどんな順番で進める?
はじめのころは、硬いパスタとフライパンをながめて、「あれ?」という表情をしていたことがありました…
パスタづくりへの参加時間が長くなるにつれ、ゆでたり、炒めたり…には、順番がありそうだ…ということに気づいてきた様子。
◯並行して効率的に作業するには?
はじめのころは、ゆでている間、ずっと鍋の中のパスタをかき混ぜているのも…(飽きちゃう?退屈?)
次第に、ゆで始めたら時々かき混ぜて、ゆでている間に具を切ったり、途中まで炒めたりすると良さそう…(パートナーもやっていたし)と気づいた様子で、ゆではじめると「次は何をする?」とパートナーに尋ねるようになりました。
パスタをつくるのに、完成までに必要な行為が何かを考えたり、組み合わせたりすることで完成に近づけていく…まさにプログラミング的思考です。
これを体験的にまなんでいくことが、料理場面だけでなく、いろいろな生活場面でつかえる「考える力」を育んでいくのだと思います。
いわゆる視覚支援としての「1番◯◯、2番◯◯…」という示し方は、分解した手順を組み合わせるときに、『順次』はうまく示すことができますが、『繰り返し』や『条件分岐』は示しづらくなります。
効率的に作業を進めるには…?
以下のような整理の仕方もできるようになります。
このように、プログラミング的思考をつかって、手順を組み合わせることができると、それぞれの行為の時間的な尺まで含め、全体を把握することができるようになります。
生活トピックを題材にプログラミング的思考をまなぶことももちろんできます。
では、なぜプログラミング教材をつかってまなぶかというと…
「toio」のような整理された教材をつかえば、考え方の練習を効率的にすることができるからです。
プログラミング学習で得た考え方を生活に生かす。
生活で得た考え方をプログラミング学習で整理する。
どっちも大事な矢印だと思います。
プログラミング学習は決してエンジニアを育てるためのものではなく、生活に必要な考え方をまなぶ機会です。
プログラミング学習は、この考え方を獲得することがいちばんのねらいですが、「toio」をつかって学習を進めるうちに、その他にもお子さんの生活に必要な多くの力を育むことがわかってきました。
その様子を明日からお送りしたいと思います。
今日は、長くなってしまいました…
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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