Diary
パートナーのつぶやき…プログラミング学習って…?
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
Oleaでは、お子さんの興味や身につけたい力に合わせて、プログラミング学習を行っています。
プログラミング学習って…?難しいのでは…?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、大丈夫です!
パソコンなどをつかわないアンプラグドプログラミングから、パソコンなどをつかうビジュアルプログラミングまで用意しています。
Oleaでは、こちらのホームページやInstagramでも時々ご紹介している「toio」を教材のひとつとして使用しています。
こちらは、アンプラグドプログラミングからビジュアルプログラミングまで幅広くまなぶことができる教材です。
7月には、リタリコ発達ナビ「オンラインサマーフェスタ2021」でも、教室での様子をご紹介させていただきました。
これまでもちょこちょこお話してきたことではありますが…
プログラミング学習はお子さんたちのどんな力を育むのかを明日からお話していきたいと思います。
※ “toio”は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。
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パートナーのつぶやき…触れていてもいいよ!
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
写真は、リラックスタイムの一場面。
手本を見ながら自分の指を1本ずつ触っていくあそびです。
(ちなみに、わかりにくいかと思いますが…向かって右側が竹内です…)
お子さん、2〜3本ずつまとめて触っていましたが、繰り返すうちに1本ずつ触れるように!
手洗いも丁寧にできるようになってきました。
手指が上手につかえるようになると、自分でできることも増えていきます!
昨日まで『食』のお話をしてきましたが、何かヒントになることがありましたでしょうか…?
もし、よくわからないなぁ…ということがありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。
(話しきれなかったことをたくさんお話します!)
さて、今日はOleaがマンツーマンレッスンにこだわる理由を少しお話したいと思います。
実は、開室当時1レッスン5名を想定していました…
3名になったときに、はたと気づいたのです。
お子さんたちにつけたい力を育むためにはこの人数は適切か…ということに。
お子さんによってもつけたい力は異なりますが、ご家庭、園、学校でのお困りごとの根っこには以下のようなことがあるのではないか…
例えば…まねっこをしない(模倣)、目が合わない(共同注意)、気持ちを共有できない(情動共有)、お子さんから働きかけが少ない(コミュニケーション)といったことがあるのではないかと。
これらは、特定の大人とのやりとりの中で育まれる力で、じっくり育む必要があると思いました。
先日お話した「お子さんからの発信にレシーブする」ということにもつながっています。
これが、マンツーマンレッスンにこだわる大きな理由です。
実際に、マンツーマンレッスンを続けてきたことで、お子さんたちのは確実に成長しています。
いちばん成長として感じていることは、情動共有の機会が増え、感情のコントロールが上手になってきたことです。
家庭生活、集団生活でも大切な力ですね。
また、生活スキルの獲得に関しても、マンツーマンレッスンは効果的だと思っています。
生活環境や生活経験がそれぞれ異なるため、「せーの!」で練習できることではありません。
お子さんの生活を知り、課題を探り、レッスンで本物の体験をしながら、お子さんの生活環境にマッチした力を育みます。
(教員時代に1年かけて少しずつ育てた力を、週1~2回の数カ月のレッスンで劇的に身につけているお子さんを見ると…)
一方で、生活年齢に合わせた集団性をまなぶことも必要です。
なので、土日プログラムや宿泊プログラムでは、複数人でレッスンを行うこともあります。
いずれにしても、お子さんに合った『人の輪』を考慮し、集団を組むようにしています。
とはいえ、今は、最大2人です。今の通室生に適した『人の輪』です。
人と関わることに関しては、そのくらいじっくりと慎重に育みたい力です。
通室するお子さんとは、まずはお互いに「触れていてもいいよ!」の関係づくりを大切にしています。(ベタベタするわけではありません。)
過敏のあるお子さんもいますので、なかなか時間がかかることも…
そういう場合は、空間的なふれあいをしていきます。
同じ場所にいること、同じことをすることなどをとおして、お互いを認識できるようにします。
すると…なんだか気づくと隣に座っていたり、腕や足といった体の一部が触れていたり…なんてことがあります。
これも他者を意識することのひとつです。
安心や心地良さという心のふれあいでもあると思っています。
もちろん、生活年齢などは意識します。
でも、心理的、物理的なふれあいは必要だと思うのです。
この安心感や心地良さがお子さんの成長の礎になっています。
物理的なふれあいが憚られるご時世ですが、お子さんの世界を広げるために必要な時期があります。
やがて、ここならば…この人がいれば…安心できるという心理的なふれあいができるようになります。
お子さんの成長にとって必要なことには、向き合っていきたい…
今できることの中で、従来以上の育ちがのぞめるように…
Oleaでは人的・物的環境(いつものパートナーとマンツーマンレッスン)を工夫しながらレッスンをしています。
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パートナーのつぶやき…上手な食べ方
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
数日に渡って、Oleaで大事にしている食事についてお話してきました。
そういえば、『食べ方』のお話をしていなかったなぁと思い、今日は書いてみます。
食事は生きている間は、ずーっと続く、しかも基本的には1日3回やってきます。(最近、わたしは2回になっており…反省…)
生活のリズムをつくる大事な時間。
いつ、どこで、誰と食べるか…食事によっても変わってくることがあると思います。
だからこそ、いつ、どこで、誰と食べても大丈夫な食べ方、マナーを身につけてほしいと思っています。
これがOleaが考える『上手な食べ方』です。
自分に合った食具で、にこにこ食べることができたらすばらしい!
食卓を囲むみんながにこにこできたらすばらしい!
具体的には、こんな練習をしています。
・お子さんにあった食具(なるべく世の中でよく目にするもの)を選び、適量を口に運ぶ練習
箸の練習を急ぎません。まずは、スプーンやフォークで適量自分の口に入れるところから。
・いろんな食材に触れ、味を知る練習
一汁三菜を基本とし、いろいろな食材や味に触れる機会をつくります。
料理中の『味見』。この特別感!も効果的です。
食事中に、料理のことや味のことを話題にすることも食への興味を引き出します。
・こぼしたら拭く練習
こぼしてしまったり、手が汚れたら、自分でティッシュをとって拭きとります。
わたしの経験上ですが、これを続けていくと、こぼす回数が減っていくお子さんも多く、ちょっとの汚れでも自分で気づいてきれいに拭きとれるようになってきます。
この頃、食べ始める前に、食事中を想定して、自分でティッシュを用意しているお子さんもいます。
どうやって、練習していくか…
毎回の食事で、全部を同じくらいの熱量で練習はしません。
特に、味を知ることと食具の使い方は軽重をつけるようにしています。
例えば、好きなメニューのときには、食具の使い方を丁寧に練習したり、お子さんにとって未知の味へのチャレンジのときには、口に運ぶ手伝いをしたり。
お子さんが食事の時間を嫌にならないように…
楽しい食体験の中でスキルを高めることが、『食べ物欲』『食事欲』(あれ食べたい!これ食べたい!)にもつながっていきます。
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パートナーのつぶやき…おなかがすいた
写真は、サラダづくりでマヨネーズの蓋をあけているところ。
きゅうりのサラダが食べられるようになったら、『これがマヨネーズか!』といった様子で自分から蓋をあけるようになりました。
昨日は、偏食のお話をしました。
偏食や好み、食事量の多い・少ないにもいろんなパターンがあるなぁと思っています。
・一過性のブーム的なもの(季節が関係したりするもの)
・いろんな味を知らない、試す勇気や機会がない
・研ぎ澄まされた感覚に受け入れられる味覚が少ない(酸味が苦手…)
・刺激を求める(塩味・辛味・酸味 など)
・味の違いがわかりにくく、濃い味を求める(口呼吸のお子さんが多いです)
・「食べない!」と決めている
・おなかがすかない などなど
その時々のお子さんの様子をよく見て、きっかけをつくっていくことが大事かなぁと思っています。
さて、おなかがすく感覚があまりないお子さん、いませんか?
そもそも食べることに興味がない、ちょこちょこと好きなものをつまんでいる、体を動かすことが少ない…
というような状況にあると、なかなかおなかはすかないかもしれません。
なんだか急にイライラしだしたぞ…もしかしておなかすいている?という場面もありますよね。
これもおなかがすいていることの理解と対処がまだ難しい段階です。
また、おなかがすいた感覚をもつには、日中は活動し、夜は休むという生活リズムを整えることも大切なようです。
睡眠も食に関係しているのですね!
さらには、食事がおいしい、楽しいという体験も、食欲につなげる大切な役割をもちます。
これについては、Oleaでも料理や食事場面をとおして「食べるっていいことだなぁ」と思ってもらえるようにしています。
ある通室生のお話。
好きなもの以外は「いらなーい」と、食べることをやめてしまうお子さんがいました。
料理に参加するようになって、食べられるものも増えて、食事時間もみんなと一緒にいることができるようになったら…
最近では、料理をはじめるかはじめないかの時間になると、おなかがぐーぐー鳴っていることが!
「おなかすいたね!ごはん、つくろうか!」「うん!」といったやりとりができるようになってきました。
『おなかがすいた』は、食を整え、食を広げるチャンスでもあります。
Oleaでそのきっかけをつかみませんか?
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パートナーのつぶやき…偏食なんです…
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
写真は、マグロと大根の中華炒め、きゅうりのサラダ、キャベツのおひたし、長ねぎとわかめのみそ汁、ごはんです。
これもお子さんと一緒につくりました。
「やりたい」とキッチンへ。
米とぎ、キャベツちぎり、サラダの味つけ、みそ汁づくり、ちょっと炒め、配膳全般。
けっこういろいろやっていますよね!
さて、昨日まで食育のお話をしてきました。
とはいえ、うちの子偏食なんです…というお声が聞こえてきそうです。
大事な食のこと、心配ですよね。
今日はあくまでわたしが経験してきたことです。
何かのヒントになれば…と思い、書いてみようと思います。
ここで少し、今まで出会ったお子さんの偏食事情を。
・白米に塩をかけたものとポテトチップしか食べない
・夏になると白いものを食べなくなる(ごはん、うどん、牛乳、豆腐 など)
・黒いものは食べない(ごま、ひじき など)
・一切、野菜は食べない
・長いものは食べない(麺類・もやし など)
・コンビーフをマヨネーズで和えたものとごはんを海苔でまくと食べる などなど
いろんなタイプがありますね。
お話を聞くたびに「そうきたかぁ」と、どんなふうに乗り越えるかなぁと考えました。
共通して言えるのは、好きな味や食感がそれぞれわりとあるんです。
例えば、白米に塩…のお子さんは、全体的に塩味メニューで段々と味を薄くしていく…
黒いものは食べないと決めているお子さんには好きなマヨネーズ味を借りてサラダに入れて… などなど
もうすでに、お試しのこともあるかと思いますが、環境もきっかけになります。
Oleaでつくって食べる経験を重ねたら、いろんなものにチャレンジできるようになったお子さんもいます。
食事をしながら「これは◯味だね」「きゅうり、おいしい」などの感想を言っているときには、それらが食べられるようになった証拠。
最近ではこのような声も増えています。
あと、食の悩みとしては、食べすぎる、食べないなどの量の問題もありますね。
食べ過ぎてしまうお子さん。
食べることができる食材や味が広がったら、食べる量も落ち着いてきました。
一方、あまり食べないお子さんの食事の様子を見ていたら…
どうやら、スプーンのステンレスの感じが嫌だったようで…
樹脂のスプーンや木の箸に変えたら、食べるようになったということもありました。
と、ここまで書いてきましたが、食に関する悩みはひとそれぞれです。
もしよかったら、Oleaにご相談ください。
お子さんに合った方法を考えます。
体と心を育む食事。
豊かな時間にしていきたいですね。
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