Diary
パートナーのつぶやき…社会情動的スキルと認知能力
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
写真は、先日ウォーキング中に通室生がみつけたどんぐりです。
9月に入って涼しくなったら「夏、お疲れさまでした!秋になりました!」とうれしそうに言っていました。
外に出るだけで汗がタラタラと流れていた季節から、さわやかに体を動かしやすくなる季節になりました。
お子さんたちと季節を感じながらのウォーキングも楽しいものです。
さて、社会情動的スキルは、獲得が早ければ早いほど、その後の学習効果が高まると言われています。( ⇒ Concept )
この社会情動的スキルとは主に以下の3つのことが言われています。
◯最後までやりきる力
◯人とうまく関わる力
◯感情をコントロールする力
これらの社会情動的スキルは、認知能力をより効果的に使いこなすために必要不可欠です。
認知能力の例(ほんの一部)
・文字が読める、書ける(文字の形や意味などがわかる)
・時間がわかる、計算ができる(数や量などがわかる)
・一緒に並んで、まっすぐ歩く(周囲の空間や距離感などがわかる)
・ご飯粒を残さずに食べきる(物のある・なしがわかる)
認知能力も社会情動的スキルも、それ単体でトレーニングしていくのは難しく、それぞれが相互に関わりながら育っていくものです。
Oleaは、3歳のお子さんから(Oleaで育む力がお子さんにとって必要!と思い立ったらいつからでも!)通室できます。
発達年齢・生活年齢に応じ、ひとりひとりアセスメントをしながら、オーダーメイドで、プログラムを作成していきます。
お子さんの確かな力を育むために、月に6回(平日放課後4回、土日全日2回)のレッスンをおすすめしておりますが、月に2回・4回などでもお受けしています。
お子さん本人の様子やアセスメント、ご家庭とのご相談を通じ、レッスンの回数、プログラムの内容を設定しています。
はじめは、どのお子さんも短時間のレッスンからスタートします。
特に就学前のお子さんは、まずは「人との信頼関係を結ぶこと」が大切です。
教材やおもちゃ(個別学習やあそび)など、ものを介して「人とうまく関わる力」の基礎を育み、信頼関係を築いていくことから始めます。(週1時間程度)
焦らず、ゆっくり、着実に…
小さな積み重ねが大きな流れに変わっていきます。
はじめは30分、1時間かもしれませんが、その先にはお子さんの人生にとって大切な『くらす力』の成長が待っています。
わたしたちは一緒にお子さんの『くらし』を育んでまいります。
是非、Trial Lesson(無料)にお申し込みください。
個別に行いますが、オンラインでも受け付けております。
日程が合わない場合は、Contactよりご希望の日時をお知らせください。
(いくつか候補日を挙げていただけるとうれしいです‼)
パートナーのつぶやき…体験してみませんか?
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
9月のTrial Lessonの予定を載せました。
今月からテーマを決めて、Trial Lessonを行いたいと思います。
Trial Lessonではレッスンの体験だけではなく、『Oleaくらしのアセスメント(簡易版)』を実施し、お子さんの強みや課題についてお話します。
9月のテーマ:『プログラミング』と『食事プログラム』
『プログラミング』→ 9月5日 ・ 9月12日
興味のあるお子さんも多いプログラムのひとつです。
Oleaでは「toio」をはじめとしたアンプラグド教材から、パソコン・タブレットをつかったビジュアルプログラミングまで用意しています。
興味はあるけど…まだ触ったことがない、触ってみたい!というお子さんは是非この機会にお越しください。
『食事プログラム』→ 9月18日 ・ 9月25日
もうひとつは、Oleaで最も大切にしている食事です。
食が整うと、お子さんの気持ちや行動が落ち着くことがあります。
Oleaで食べることができるものを増やしたり、食べ方を練習してみませんか?
Trial Lessonの日程で、ご都合がつかない場合は、Contactよりご連絡ください。
いくつか候補日を挙げていただき、体験したい内容を以下の中から選び、お知らせください。
『食事』『学習』『プログラミング』『運動』『リラックスタイム』
ご連絡をお待ちしております。
パートナーのつぶやき…プログラミングで『くらす力』
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
これまで、プログラミング学習で育むことができる力についてお話してきました。
今日で一旦一区切り…ということで、プログラミング学習と『くらす力』について改めて書いてみたいと思います。
「toio」の「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」では、カードでロボットの動きをプログラミングしています。
手順としては…
ロボットの動きをカードでプログラミング→ロボットにプログラムを読ませる→スタートにロボットを置く→ロボットが動く(うまくいかなかったら、プログラミングし直す…)→ゴール
ロボットは右に左に前に動くのに、カードは左から右の一方通行でプログラミングする…
まず最初にお子さんが???な表情をするところです。
ロボットを動かすための基本的なルールですが、ロボットの動きとプログラミングの流れの向きが違うので、イメージを一致させていくのが意外と難しいですよね。(「あれれ、向きが逆だ!」みたいな...)
でも、お子さん、繰り返すうちになんとなく理解してしまいます。プログラミングの意味を理解する一歩です。
また、ロボットをスタートからゴールまで動かすためには次のような力が必要です。
◯スタートはどこか、ゴールはどこか等、迷路の全体像を把握する力
◯ロボットがどんなルートを通ったらゴールにたどり着けるか、ロボットの動きを想像する力
◯ロボットがどんな動きをしたら想像したルートを辿れるか、ロボットの具体的な動き方を構築する力
これと同じことを、料理に置き換えて考えてみます。
(またも例が料理ですみません…)
◯おなかが空いたので、どんな料理を食べようか、一食の献立全体を把握する力
◯どんな食材を使おうか、どんな調理方法をしようか、料理のレシピを想像する力
◯食材の下ごしらえや加熱、混ぜる、和える等、どんな作業を組み合わせることで一食の献立を作り上げていくか、具体的な手順を構築する力
プログラミングと料理、共通することは3つあります。
◯スタートからゴールまでの全体像を把握し、自分がやりたいことを決める力
「toio」ではゴールにたどり着きたいという意思、料理ではこのメニューが食べたいという意思を持つことです。
プログラミングも料理も、自分がどうしたいのか意思をもつことが最初の一歩になります。
◯どのようにしたら自分が望む(欲しい)ゴールの姿を実現できるか、イメージする力
「toio」では、ゴールにたどり着くまでにはどんなルートが考えられるのかをイメージしたり、料理では、食べたいメニューをつくるためには、どんな食材を使って、どのような料理方法が良さそうなのかをイメージしたりすることです。
プログラミングも料理も、ゴールに向かう方法を固めるのが重要です。
◯ゴールに到達するための具体的な手順を順序立てて組み立てる力
「toio」では導き出したルートをたどるための方法を順序立てる、料理では、メニューで決めた料理をつくる工程を決めることです。
「toio」も料理も、あれもこれもそれもどれも…と思いついたことを一度にすることはできませんし、ゴールにたどり着くために必要な工程も考慮しなくてはなりません。
プログラミングからくらしを学び、くらしからプログラミングを学ぶ…
Oleaに通室するお子さんは、様々な本物の体験から生活スキルや社会性を学んでいます。
※ “toio”は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です
お問い合わせ → Contact
体験レッスン → Trial Lesson
パートナーのつぶやき…プログラミングで『意欲』『向上心』
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
「toio」のタイトルのひとつ「トイオ・コレクション」。
「スカンクチェイサー」にチャレンジ!
相手のしっぽをふんだら勝ちというゲーム。
しっぽをふまれそうになったら...強烈なおならで、相手の動きを止めることができます。
スカンクによって、おならの届く範囲や威力が異なります。
キューブはリングをつかって、ラジコンのように動かします。
なかなかうまく動かない…とパートナーが戸惑っているうちに、お子さんはコツをつかんだ模様…
おならもつかいこなしている…
動けないパートナー、しっぽを踏まれるパートナー。
リングをつかってキューブを動かすことができるんだぁとリングとコンソールを見比べたり、キューブの動きを試したりしながら、自分でものごとを理解し、活用しようとする姿勢。
この意欲と向上心。すばらしい…
※ “toio”は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。
パートナーのつぶやき…プログラミングで『目と手の協応』
みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。
「toio」はあそびながらプログラミングを体験できるToy。
『あそび』の中には、プログラミングだけではなく、お子さんたちに身につけてほしい力もつまっています。
「toio」のタイトルのひとつ「トイオ・コレクション」。
「フィンガーストライク」にチャレンジ!
自分のエリアにキューブが向かってきたら、おはじきを当てて、はじき返します。
自分のエリアに入ってしまったら、負けというゲームです。
キューブの動きがだんだん速くなったり、おはじきを当てる方向によってキューブの動きが変わったり…
(「toio」の技術、すごい…)
お子さん、若干、前気味のフォーメーションですが…
4つのおはじきを両手で器用にはじきわけながら、攻めてきます。
パートナーは2つのおはじきで応戦するので精一杯…
動いているキューブに絶妙な力加減でおはじきを当てていく。
究極の目と手の協応です。
※ “toio”は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。