Diary

2021-09-12 12:00:00

パートナーのつぶやき…それぞれのタイミング

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みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。

今日はOleaに通う子どもたちについてお話しようと思います。

社会情動的スキルの獲得は早ければ早いほど効果的と言われています。
現在、Oleaでは、おおよそ3歳~お受けしております。
しかし、くらしの発達に早い遅いはありません。
当教室のコンセプトや活動方針に共感いただける方、一緒に育てたいと思っていただけるご家庭、全てが対象です。
なので、障害の有無などはあまり関係ないと思っています。
ステップのたどり方はひとりひとり違います。
これまでに培った特別支援教育のノウハウをつめこんで、それぞれのお子さんにフィットした教育をマンツーマンで提供しています。

ちなみに…
これまで、ホームページやInstagramに登場してきたお子さん(モニター生)は知的障害特別支援学校小学部高学年のお子さんです。
平日放課後や土日に通室しています。

・人が好き! でも、人との距離感や意思の伝え方(態度も含む)が難しい… 
・いろんなことにチャレンジしたい! でも、チャンスがない。方法がわからない…

体験の機会があれば、興味も広がり、くらしの力もぐんぐん伸びる可能性をもっているお子さんたちです。
そんな機会の提供をしているのが、Oleaです。

体験の場をつくるにあたっては…
「Oleaくらしのアセスメント」を実施し、お子さんの「今」や「これから」について、測ります。
それをもとに、必要なことを必要なだけ、子どもたちが思わずやりたくなっちゃうプログラムをオーダーメイド。
そこには、年齢は関係ありませんし、年齢に意味はありません。

Oleaは、お子さんの変化や成長は逃さずキャッチ。
そのために、パートナーは、子どもたちとじっくり向き合う中から微妙な変化をも感じ取り、ご家族とのコミュニケーションも密に。
ひとりひとりのタイミングは逃しません。


Trial Lesson受付中です。
個別に行いますが、オンラインでも受け付けております。
日程が合わない場合は、Contactよりご希望の日時をお知らせください。
(いくつか候補日を挙げていただけるとうれしいです‼)

2021-09-11 12:00:00

パートナーのつぶやき…好きなことからまなぼう!

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みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。

お子さんの好きなものってなんですか?

電車が好き!
車が好き!
キャラクターが好き!
マークが好き!

いろいろな「好き」が、お子さんひとりひとりあるのではないでしょうか。
ここ、くらしのまなび舎 Oleaでも、いろいろな「好き」が聞こえてきます。

Oleaでは、ことばやかずに関する学習も行っています。
ただ…「はじめます」「おわります」のようなやり方はしていません。

あくまで、くらしのストーリーを優先します。
お子さんのくらしをよ~く観察して…
「好きなものは何かな?」「覚えたいものは何かな?」
一緒に遊びつつ(遊ばれつつ?)、観察します。

私たちも好きなものについては、たくさん知りたくなりますよね?
できるようにもなりたいですよね?
お子さんにとっても、それはチャンスです!

あるお子さんの場合…
大好きなキャラクターがいます。
キャラクターの名前は読めるんだけど、書くのは難しいなぁ…
でも、書いてみたい気持ちはあるようで、絵を描くときに「なんだっけ?」と文字を尋ねることがあります。

なので、ある日のレッスン…
好きなキャラクターのおもちゃでひとしきり遊んだ後、ちょっと飽きてきたかな?というところで…

用意していたオリジナルプリントとペンをお子さんに渡します。

まずは、自信をもってできること。
ひらがなで自分の名前を書きます。

すでにお子さんの目はプリントの下の方をチラチラ。そして、ニンマリ。

さりげなくキャラクターの名前をなぞり書き(カタカナ)する欄と実際に書き取る蘭を用意しておきました。
その下には、そのキャラクターを見てその名前を書く空欄を用意しておきました。

ちょっと不安だったカタカナもなぞり書き→実際の書き取りという流れで、ひとりで書くことができました。
そして、自信に満ちた表情!

その後、「フー!」と言いながら笑いころげてるので、「どうしたの?」と聞くと…
「ア(の一画目)はフだね!」と大発見!
見比べて、自分で発見!
これは、どんどんカタカナを覚えていく予感!

その後のレッスンでも…
来室すると「プリントやりたい!」とお子さんも文字を読んだり書いたりすることを楽しみにしていることも。
まとまった学習時間を自らつくりだしました。
このような学習状況は本人にとっての学習効果も高いものになります。

Oleaでは、子どもたちの「好き」を大切に、生活スキルに関すること、認知学習に関することのまなびの糸口を見つけ、こうした学習を進める過程で社会情動的スキルをも高めていきます


Trial Lesson受付中です。
個別に行いますが、オンラインでも受け付けております。
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(いくつか候補日を挙げていただけるとうれしいです‼)

2021-09-10 12:00:00

パートナーのつぶやき…手洗いからまなぶ

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みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。

Oleaでも、新型コロナウィルス感染拡大防止の向けた、手洗い、うがい、換気、分散に取り組んでいます。
『手洗い』はすっかり生活の一部になっていますね。
Oleaでは、教室外から教室内に入るときだけではなく、場面の転換ごと(特に料理中)に励行しています。
さまざまな感染症から守ってくれる『手洗い』。
お子さんたちにもしっかり身につけたい力です。
今日は『手洗い』からのまなびについてお話したいと思います。

感染予防対策の期間が長くなり、お子さんたちもずいぶん手洗いが上手になってきました。
(必然的に練習する機会が増えたと思って、たくさん練習しましょう!)
はじめのころは、指先だけ水をつけて終わり…泡をつけて流して終わり…というお子さんがいました。
手洗いは時間をかけるのが目的でなく、念入りに隅々まで洗った結果、時間がかかるものです。
手洗いマニュアルなどもありますが、お子さんの実情に合わせて、どうやったら手首から指の先まできれいに洗えるように手立てを考えます。

まずは、お子さんが普段どんな手指の使い方をしているか観察。
例えば、あるお子さんの場合…
・指先だけでものを操作していることが多い
・何かを握ったり、体を支えるときに、手のひらが浮いている などなど
手洗い場面を見てみると、手のひらを洗えていませんでした。

その後、手洗いのときに手のひらを洗う練習をして、遊びや学習、料理場面でも手のひらを意識できるように練習を重ねました。
すると、手のひらの感覚を覚えたようで、手洗いはもちろん、他の日常生活動作でも手をうまく使えることが多くなってきました。

Oleaでは、汚れたらきれいにする、衛生を保つためにきれいにすることを大切にしています。
手が汚れたから洗う、料理の前には手を洗うなど、実際の場面で必然性を感じながら行っています。
お子さんたちには、手洗いを通して、またさまざまなプログラムを通して、手にも体にもいろいろな感覚を味わってほしいと思っています。

これらの相乗効果により、手洗いのスキルや他の日常生活動作の向上を図ることができると考えています。
お子さんたちには手洗いの意味である衛生意識も合わせて理解してほしいです。


9月も体験やってます!→Trial Lesson

2021-09-09 12:00:00

パートナーのつぶやき…刺激を整える

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みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。

Oleaの教室の様子については以前「Oleaのひみつ!」シリーズでお話ししました。
(日記のカテゴリー『Oleaのひみつ!』をご覧ください。)
今日はOleaの室内について、もう少し詳しくお話したいと思います。

Oleaに見学に来ていただくと「すっきりしていますね」という感想をよくいただきます。
来客があるから…と、わざわざものを片付けているわけではなく、それはいつもの姿です。
基本的には外に出しっぱなしのものはなく、教材やおもちゃも最小限の量で、棚などにしまってあります。

なぜか…
視覚的な刺激を減らしましょう、ということはよく言われることです。
気が散らないように…ということが主な理由です。
Oleaでは、もう一歩踏み込んで、子どもたちにとっての刺激を減らすことで、余裕ができた注意を自然と自分自身や他者、物事に向けてほしいなぁと思っています。
自分自身に注意が向けば、リラックスのきっかけや内省にもつながります。
また、教材やおもちゃをつかうときは、『ながら』はしないことにしています。(組み合わせて使うことで発展するものをつかうときは別です)
Oleaにある教材やおもちゃは、人とのコミュニケーションがあると発展的になるものも多くあります。
仮にひとりであつかえるものでも、そこにコミュニケーションが生まれるように仕掛けていきます。

Oleaでは『支援』は抜くときのことを考えて(プランニングして)いれていくものと考えています。
視覚的な刺激の整理された教室で、そのとき必要なものを自分で出したりしまったりすることで、お子さん自身が刺激を整理できるようになってきます。

9月のTrial Lessonはこちらから!

2021-09-08 12:00:00

パートナーのつぶやき…リラックスタイムの効果

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みなさん、こんにちは。
くらしのまなび舎Oleaの竹内です。

言い方は伝わり方にも大きく関わりますよね。
お子さんたちにも適切な相手への向き合い方、伝え方を身につけてほしいと思っています。
シュミレーション的にまなぶ方法もあるでしょう。
Oleaでは、生活の場面で、本物の場面で、まなぶ機会をつくっています。

例えば、お子さんが何か使いたいものがある場合…
力一杯、大きな声で「〇〇、貸してくださいっ!」と言ったとします。
言葉だけでみれば「貸してください」と言っているからいいじゃない!という見方もできます。
Oleaでは、そのときのお子さんの態度も含めて伝え方だと考えています。
なので、もう少し小さな声で、優しく言うと良いことを、言葉で伝えたり、手本を示したりします。
そこで、お子さん自身が気づいて修正できるとよいのですが、難しいこともあります。
その理由としては、体に力が入りすぎていて、その力を手放せない…ということが考えられます。
その場合、たとえ、ほしいものが手に入ったとしても、うまく使えなかったり、乱暴に扱ってしまったりする可能性があります。
また、使うことができたとしても、必要以上に疲れてしまって、次のやりたいことややならければいけないことの継続が難しくなることも…
それでは、楽しくないですよね…

そこで、リラックスタイムで身についた力が効いてきます。
このリラックスタイムの一番の目的は、体の力を抜くこと。
つまり、自分の体の力が抜けていることに気づくこと、自分で意識的に力を抜くこと。
この両方ができるようになることを目標としています。

力を抜くことができれば、力を入れること、しかもその力を調整することもできるようになってきます。
そうすると、声の大きさの調整やものを扱うときの力の調整も上手になってきます。
体に力がガチガチに入っているときの視野よりも、ゆったりのんびりと力が抜けているときの方が視野も広がり、他者への意識も広がります。
そして、これらは態度やふるまいにもつながり、人とのコミュニケーションをよりよいものにもしていきます。

一方で、ここぞというときに、力を入れるのが得意でないお子さんもいます。
このような場合も適切な力の調整が難しい段階なので、リラックスタイムで部分的に意識的に体の力を入れる練習をしたりすることもあります。
いずれの場合も、自分のどこに力が入っているかな、どうしたら力が入るかなという感覚を覚えてほしいと思っています。

具体的なレッスン内容は、是非体験してみてください。

そのような経験が、意識しなくても力を入れたり抜いたりしながら生活することにつながっていきます。
さらには、快の情動のときでも不快の情動のときでも、自分の体の力をコントロールすることで、自分の感情もコントロールできるようになるきっかけにもなっていきます。

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